言語について

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日本の「言語問題」とは、Latin字文化、特にその中心言語であるEnglishを、21世紀に入って4半世紀経ついまだにちゃんと吸収・克服できていないことで、政治、経済、文化、学術、あらゆる面で日本の発展が妨げられ、国際競争においても不利な境遇へと追いやられている (自らを追いやっている) 事態を指します。

つまりは、「Latin字/English問題」です。

(※ Latin字は、「Latin文字/Latin moji/ラテン文字/拉丁文字/羅甸文字」「Latin字/Latinji/ラテン字/拉丁字/羅甸字」「La字/Laji/ラ字/拉字/羅字」「Roma字/Romaji/ローマ字/羅馬字」「Ro字/Roji/ロ字/羅字」「Latin alphabet/ラテンアルファベット/LA」「Alphabet/アルファベット」「ABC」など、様々な呼称/表記の揺れが考えられますが、SHでは「Latin字/Latinji/Laji」などの呼称/表記を専ら用います。)


この問題を解決するには、

  • (1) 日本語内にLatin字文化を (漢字文化並みに) ちゃんと組み込む/確立する。
  • (2) 上記の日本語も活用しつつ、English教育をもっと効果的かつ負担の少ないものにして、日本国民/日本民族のEnglish能力を (対中国語と同等以上の) bilingualに近い水準へと引き上げる。

という2種類の対処法/解決法が、必要になります。


(1)については、日本語内にLatin字文化を (漢字文化並みに) ちゃんと組み込む/確立するには、従来の漢字/仮名のみで表記する「伝統日本語 (TJ)」に加えて、カタカナ部分をLatin字に置き換えた「拡張日本語 (EJ)」、Latin字のみで表記する「Latin字日本語 (LJ)」といった様式も用意して、つまり、

という「3種の様式 (TEL)」を併用しながら、無理のない形で、それを実行する必要があります。

(要するに、「漢字/仮名 (TJ)」と「Latin字 (LJ)」と「その混合/hybrid (EJ)」から成る「三刀流」体制を、日本語内に確立する訳ですね。)

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さらに、Englishの特殊な音韻体系に対応していくには、従来の慣習カタカナ語 (CK) に加えて、Englishの音韻体系の特徴を極端に表現した修正カタカナ語 (RK) も用意して、挟み撃ちで攻略していく必要があります。


また、かなの弱点を克服しつつ、Latin字表記文化と調和させていくには、「子音単独音を表記する際に、Latin字を併用する」といったかなの表記optionとしての拡張かな (EK)も用意する必要があります。

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(2)については、SHでは、上記したEJ (拡張日本語)LJ (Latin字日本語)RK (修正カタカナ語 ) も活用した、日本人にとっての最容易/最効率的なEnglish習得法であるQ method (Quick method) を、普及させるplatformであるEnglish Wayを、用意しています。

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◾️おまけ:「非English方面」に関して

ついでにここで、日本語とEnglish以外の言語との関係についても、少し述べておきたいと思います。


まず、東Asia/漢字文化圏(CJK) について述べると、日本語(J) は、中国語(C) と韓国語/朝鮮語(K) の中間的な性格をした言語であり、しかも近代漢字語彙は日本式が標準になってきたこともあって、日本語(J) は、東Asia/漢字文化圏(CJK) の「基軸」と言っても過言では無い役割を担っており、この地域の言語文化の統合や保全について、命運を握る決定的な責任を負っていると言えます。

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そんな日本語(J) を基盤として、東Asia/漢字文化圏(CJK) の言語文化の統合/保全を考えると、文字 (漢字) を共有する対中国語(C) では、古代日本人がやってきたのと同じ方式で対処可能なので、簡体字/繁体字の語彙を取り込めるだけの柔軟性が確保できれば良いだけだし、構造 (と語彙体系) を共有する対韓国語(K) では、「文節 (語節)」単位で言葉を置換/交換する言葉遊び (「文節 (語節) 交換」) で、繋がりを確保できるので、한글を扱える柔軟性が確保できれば良いだけです。


したがって、東Asia/漢字文化圏(CJK) の言語文化の統合/保全を考える場合、TJとEJの脇に、「東語」とでも呼ぶべき「簡体字/繁体字/한글も扱える日本語様式」を、追加で別に用意することで、それが可能になります。

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これで、日本語(圏)がまずもって優先的に対処すべき対象/領域である、「漢字(圏)」と「Latinji/English(圏)」は、基本的な対処が完了したと言えるでしょう。

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別の切り口からまとめ直すと、下図のようになります。

これこそが日本語(圏)の本来あるべき、正しいstanceとpositionです。

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そして、余力が出てきたら、Spanish、Portuguese、French・・・といった欧州語や、Filipino、IndonesianといったAsia-Pacificの言語、さらにはAfricaの言語など、他のLatinji言語へと手を広げ、Nihongo/JapaneseのLatinji文化を、より豊かで奥行き/厚みのあるものへと、拡張/育成していってもらうと良いでしょう。

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再度、単純化して確認しておきます。

まず以下が、日本語(圏)にとってのminimal set/comboですね。

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そして次に、他のLatinji言語にも手を広げつつ、Latinji文化を豊かにしていくべきという方向性も、既に述べた通りです。

そして、さらに余力が出てきた際の、その後の他の文字圏/言語圏への拡張についてですが、Greek、Cyrillic、Indian系の文字は、中東系の文字と違って表記方向が一緒なので、織り交ぜることは可能と言えば可能です。(ただし、India系は種類が豊富なので、取捨選択が必要でしょう。)

また、「文化問題」との絡みで言えば、Latin、Greek、Sanskrit/Paliなどの主要古典語との接点は、ある程度確保しておきたいところです。

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ちなみに、韓国語も一部似通っていますが、中国語圏の周辺には、無気音-有気音、内破音、多母音、声調といった特殊な音韻的特徴を持った言語が集まっています。

中国語圏と、日本語/Asia-Pacific言語/欧州語など、無声音-有声音のわりと普通な音韻体系の言語圏との狭間に位置しているので、ここではこれらを「狭間言語」と呼んでいますが、これらは日本語圏の人間にとって、「近くて遠い言語群」になってしまいがちなので、特別な意識を持っておくといいかもしれません。

日本人にとって比較的接点が多くて取っ付き易いのは、Thai、Vietnamese辺りでしょうから、そこを軸に少しずつ慣れ親しんでいってもらうと良いでしょう。

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